スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- --:-- 】

| スポンサー広告 |
モンスターワイフ 幸せなふりはもうしない
モンスターワイフ 幸せなふりはもうしない
二松まゆみ 講談社+α新書


モンスターワイフ2

この本は面白い!
著書の二松まゆみさんは、恋人・夫婦仲相談所所長。ご自身も、一度目の結婚で大失敗を経験しており、その苦い経験から相談所を開設したのだそうだ。それだけに、文章にものすごく説得力があり、離婚に悩む妻たちを分析する眼力も鋭い。

二度目の結婚をした今は、失敗しないように、自分の中のモンスターが暴れ出さないように、日々戒めているのだそうだ。

モンスターの名前が絶妙。

・ビジュアル系モンスター
「スッピン姫」「ムダ毛ぼーぼー」「どこでもジャージ」「三段バーバラ」「汚尻(おしり)」「閉じずの股」「楽だからショート」
・メンタル系モンスター
「カバン荒らし」「携帯のぞき」「ティッシュ嗅ぎ」「グラドル夜叉」「妄想暴走族」「つもり満点妻」「セレブ憑き」「イライラ虫」「夜泣き婆」「恨ミーナ」「妬ミーナ」「育児天狗」「耳なし」「仕切り鬼」
・セクシャル系モンスター
「エロゾンビ」「ダイダラボッキ」「カマトト狐」「冷凍マグロ」「エロの邪鬼」
・バイオレンス系モンスター
「鬼子怒神」「修羅婆」「大噴火」

思い当たるものがたっくさん。私の場合はメンタル系モンスターかな。ただし、「携帯のぞき」「カバン荒らし」はない。もともと、この二つにはまったく興味がなかったから。でも、夫の行動は気になるものだ。

「幸福感とは、主観的でパーソナルな感覚ですから、何に幸せを感じるかは人それぞれ。それでも今、幸せを感じられない妻たちにたしかに共通するのは、“愛が足りない”という不安です。」

「夫婦の危機を招いたのは、妻の“力不足”が原因」
と、著者は断言します。

夫婦仲が悪くなった妻は「夫が悪い」と決め付けやすく、それが夫の目には、さらに恐ろしいモンスターに映ってしまう、のだと。

相談所には、毎月1000通ほどの相談メールが寄せられ、内容は夫を責める言葉で埋め尽くされている。それを「わかる、わかる。私もそうだったから。大変だったわ。」と読んでいた著者は、ある日、行間や文面を埋め尽くしていた、どす黒いネガティブな感情の集合体に恐怖を感じたのだそう。

著者の経験から出た言葉には、きれいごとではない、真実の重みが感じられる。自分自身を振り返ると、私もかなりなモンスター?モンスターは卵のうちに処分しないと、幸福な夫婦関係をおびやかすそうだ。


スポンサーサイト

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

【 2010/03/20 20:03 】

| 私の本棚 | コメント(4) | トラックバック(0) |
多忙な春休み
長男は毎日忙しい。

大学の寮の面接に合格して横浜から帰って来た、と思ったら、翌日からは私の実家(秋田)へ2泊の旅。
受験期、うちの父とも全然会っていなかったので、一年以上ぶりである。

帰って来たと思ったら、「先輩たち(大学生)の集まりに誘われた」とか、「知り合いの政治家の事務所に遊びに行ってくる」とか、とにかくのんびり家にいることがないくらい。

今週は、「部活の後輩たち主催の追い出しコンパ」で高級中華料理店でごちそうになったり、昨夜は「お好み焼き屋で中学時代の同級会」などなど。

それが昨夜はちょっと暗い顔で帰って来た。
「同級会に行ったら、意外に大学落ちた奴が多くてさー。なんだか、みんな暗くてなんて言葉を掛けたらいいのか・・・。気を使って疲れた。大学って現役で合格するのは、やっぱりなかなか大変なんだな。“現役合格三割”っていうけど、本当にそんなもんだった。」

「浪人する奴らが、勉強の仕方を教えろ、ってうるさくて、お好み焼きを焼きすぎちゃって、まともなのが食べられなかった。」
のだそうだ。

同じ地域の中学から、長男の高校に進学したのは10人。その中で現役合格したのは3人だけだった。高校での成績もトップクラスで、医学部を目指していた男の子も落ちたのだそうだ。国立大の医学部は、やはりハンパなく難しいらしい。

「運が良かったんだね~。」と私が言うと、
「運じゃないよ。すごく勉強したんだから!8時間勉強したけど落ちた、って言ってた奴がいたけど、オレは休日には15時間勉強した。過去問も15年分やった。こなした量が全然違う。」と、反論してきた。

勉強の仕方を教えて、と言ってきた人には、「学校の勉強を捨ててでも過去問をやれ。過去問はあなどれない!」と言ってるのだそうだ。

そういえば、12月にAO試験で不合格になった時には落ち込んでいた長男だが、今では「あの時落ちて良かった。」と言っている。塾の講師のバイト面接などの時、一般入試以外で合格した人は、採用してもらえない場合があるのだそうだ。

「努力は決して裏切らない」という言葉を思い出した。

テーマ:主婦の日常日記 - ジャンル:日記

【 2010/03/19 12:24 】

| 息子たちの毎日(中学・高校) | コメント(0) | トラックバック(0) |
新生活への第一歩
大学合格が決まった長男は、毎日バタバタ忙しい。

この週末も、夜間の高速バス泊 → ネットカフェ泊 →夜間の高速バス泊 と、仙台、東京、横浜間を行ったり来たり。ようやく今朝帰って来たところ。

バイトの面接(塾講師、多分ダメだった)の合間に高校の先輩たち3人と東京で会い、昨日は大学の寮の面接試験。結果がわかるのが夜、とのことで、その間、また高校の先輩1人と会って話し込んでいたとか。

夜8時過ぎ、「大学の寮に受かったよ!!」と、ようやく長男から電話があった。なんにも連絡がないので心配してたのに。男の子なんてそんなものだよな。

ここの寮は、大学の直営でありながら、生徒たちが自治会を組織して運営しているのだそうで、とにかくメチャ安い!朝夕食事つきで雑費すべて込みで月額22,000円。そのうち家賃分はなんと3,000円なのだそうだ。

土日や長期の休みは食事は出ないが、キャンパス内にあるので、歩いて5分ほどの学食まで行けば普通に食べられるとのこと。

寮に入れれば生活費はかなり助かる。何とかして決まってほしい、と願っていたので、本当に安心した。寮の面接は3月中に3回予定されていて、昨日がその第一回。
この不況下で競争率は3倍だったとのこと。そうだろうな・・・「お金持ちの子供が多い大学」というイメージが強いけれど、みんな経済的には大変なのだと思う。

長男の通うキャンパスまでは1時間ちょっと掛かるらしく、通学はやや大変だけど、この際がんばってもらおう。学年も学部も違う3人部屋で12畳。2段ベッドと机がある。築80年!と聞いていたので、かなりオンボロかと想像していたら、改装もされていてそれほどではなかったらしい。

「人間関係、うまくやっていけるかな?」「あいつ、自分の身の回りのことも全然出来ないのに。」「勉強について行けなくて留年したらどうしよう。」などなど、夫はご丁寧に次から次へと心配しまくってるようだ。

「なるようにしかならないよ。その時何とかするしかないじゃない。」と、言いながら、私も心の中では、(おしゃべりな長男がいなくなったら寂しくなるよな~・・・。)などと弱気になってる。

仕事のシフトの締め切りが合格発表の前だったので、長男の引越し準備もいつに設定していいのか見当がつかなくて、連休も取れなかった。

すると夫が、「引越し準備はオレが行くから大丈夫だ。単身赴任で慣れてるから。」と珍しく張り切ってる。「入学式も行ってみたいな~。」と言うので驚いた。今まで、幼稚園、小・中・高校と、入学式も卒業式もまったく無関心だった人なのに。「京都から横浜まで行ったり来たりするのもいいな~。」と、いろいろ考えてるようだ。ここは男2人で何とか頑張ってもらおう。

私は、地味に仕事を頑張りながら節約に励み、次男と「母ひとり子ひとり」でちょいと寂しくやって行こう。

テーマ:主婦のひとり言 - ジャンル:日記

【 2010/03/08 11:33 】

| 息子たちの毎日(中学・高校) | コメント(8) | トラックバック(0) |
目の前で人が倒れたら・・・
職場での昼休み。
突然、長男から電話があった。
「かあちゃん、今、バスを降りようとしたら、目の前で人が倒れた。で、俺が救急車に乗って一緒に行くことになっちゃったから。帰り、少し遅くなるわ。」

な、なに?突然の話で意味がわからなかったけど・・・。帰宅後、ゆっくり話を聞いた。

今日、長男は大学の医学部に通う先輩に誘われて、ランチを食べに出かけていた。先輩は春から研修医として新潟に行くことが決まっており、長男ともしばらく会えなくなるとのこと。大学に合格したことをとても喜んでくれたようだった。

ランチの帰り、先輩と別れて駅前行きのバスに乗り、降りようとしたその瞬間。
支払いのバスカードを取ろうとしたら(うちの市は後払い)、後ろに並んでいた老女が突然、意識を失って頭から倒れた。長男の着ていたコートに頭が引っ掛かった。

「大丈夫ですか!」
近くにいた女子高生たちは、「キャー」と叫んで逃げていき、若い男性運転手は突然のことにすっかりうろたえてしまい何も出来ない。仕方なく長男が自分の携帯から救急車を呼んだものの、なかなかすぐには繋がらなかったとのこと。老女は意識がなく、話しかけても反応はなかった。ニット帽をかぶり、身だしなみにも気を使っていない感じで、顔にも生気がなかった。倒れた現場にいた人たちは、誰も助けようとしなかったのだ。

5分ほど待って救急車が到着。
長男が通報者だということで、同乗することになったというわけだ。

救急車の中から搬送先の病院を決めるために、救急隊員が電話を掛けたが、二つの病院から受け入れを断られた。平日の真昼間だというのに。三つ目に受け入れてくれた病院が、偶然にも先ほどランチを一緒に食べた先輩がいる大学病院だった。担当の救命救急医は若い女医で、疲れ切って仮眠を取っていたところを起こされた様子だった。

老女の持ち物から、ここの病院に通院中であることがわかり、病名は「子宮癌」であることが判明。かなり血圧が下がっていて、病状も進んでいるらしい。これまでに4度も手術を受けている。老女と思ったが、まだ59歳。家族は娘が1人だけ。その娘も仕事のシフトが忙しくて、なかなかゆっくり会うこともできないのだそうだ。

「あなたは家族じゃないわね?高校生?・・・じゃあ、この先の話は聞かないほうがいいわ。もう帰っていいよ。」と、長男は女医に言われたのだそうだ。

そんなところへ、先ほどランチを一緒に食べた先輩がやって来てくれた。
「わかっただろ?これが医療の現場なんだよ!!○○くんがいくら立派なことを言っても、机上の空論にしか過ぎないこともたくさんあるんだ。俺たちは毎日、人の命を預かってるんだから!!」

長男は極めて温厚で優しい先輩に、初めて本気で怒られたのだそうだ。2人とも政治に興味があり、今までもいろいろな分野に関して議論を戦わせてきたらしいが、こと医療改革に関しては、先輩はまったく譲らなかったのだそうだ。先輩は、両親の不仲・離婚・生活苦の中で、奨学金とバイトで必死に食いつなぎながら医学部に通っていたという、今どき珍しいくらいの苦労人なのである。

数学が苦手な長男に、時々タダで勉強を教えてくれていた。どんなに出来が悪くても、決して怒らなかった先輩に、初めて本気で怒られたのだそうだ。

人が倒れていても、誰も助けようとしない現実。(みんな逃げる)
救急でも、たらい回しにされる現実。(搬送先が決まるまでに時間が掛かる)
お金がないと、十分な医療も受けられず、生活にも窮するという現実。
暖かい家族に囲まれて療養出来る人間ばかりではない、という現実。
救急の現場は人手不足で、救急医自身がかなり疲労困憊しているという現実。


「オレはかなり恵まれてるんだよな。かあちゃんが、病気であんな風になったら・・・と思うとゾッとした。いつまでも元気でいてくれ。」と、長男はちょっと奮発してケーキを買って来てくれたのだった。ありがとう♪

現場を見て現実を肌で感じて、本当に困ってる人を助ける政治でなければ。
「机上の空論になるな!」
と、先輩が本気で怒ってくれたことは、長男への大きな大きなプレゼントだと思った。

テーマ:主婦のひとり言 - ジャンル:日記

【 2010/03/02 21:32 】

| 日々つれづれ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。